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僕たちの望んだ未来はこれだったのか~PIST6~ [事故点無用]

千葉競輪場跡地でPIST6なる新しい競技が始まった。

パソコン通信で競輪の話をしていた約30年前。既に競輪は斜陽だった。

「民営化しかない」

そんな声が多かった。俺はそうは思わなかった。競輪は面白い競技。世の中に知られていないだけ。PR戦略を上手くやって、サービスを向上させればいい。そうねぇJRAかパチンコ屋並みにするだけでいい。そう思っていた。

その後は車番連勝、3連単導入、ナイター競輪、ガールズケイリン、ミッドナイト競輪、民間サイトによる車券販売と色々やってきて、それぞれを見れば上手く行っているが右肩下がりは変わらない。ボートには軽く捲られた。2周くらい差つけられたんじゃないの。

地元開催のオリンピックでメダル獲って競輪盛り上げる…なんて夢物語は無残な結果。

んで始まったのがPIST6

カッコイイユニフォーム、斬新な演出。キレイなバンク。おしゃれな雰囲気…(知らんけど)

これ誰か言ってたよなぁと思ったらSS11の時に長塚智広が言ってたことなんよね笑

エボリューションはダメだったが、PIST6で生き返ったと。

ケイリン競技で車券売ること自体は悪くないと思う。ただこれで新規客が来るのかどうか俺にはわからん。

客は賛否分かれているが7対3くらいで否定的
なぜか競輪記者は遠巻き笑

出場した選手達には概ね好評のようだ。そらそうやろ。元々は選手のアイデアなんやから笑

新規客の獲得は重要な課題だ。それはわかるよ。

「競輪は変わらなければいけない」ってことはわかる。


でもずっと競輪やってきた客はいつになったら大事にしてもらえるのか。

ずっと競輪やってる客なんてよっぽど競輪好きやで。それを大事にできなくてどうして新規客を獲得できてさらに定着させられるのか?

そもそも競輪が真剣に広報戦略やファンサービスに取り組んでいればこんなことにはならなかったんじゃないのかな?と思う。

俺の望んだ未来はこんなんじゃない。

「競輪は変わらなければいけない」とは言うが、誰も競輪のレースそのものを変えて欲しいなんて思ってなかったやろ。

変えるところ、変わるところは他にまだまだあるやろ。競輪はもっとマジメにやって欲しい。改めてそう思ったし、そうでなければそんな業界は終わるだけだろう。



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