年賀状のちょっといい話

　年賀状の話

　オヤジが認知症で施設に入って、その後、3回かな？年賀状は俺が代筆していた。

　親戚を除く、友達は７人くらい。それでも大したもんやなと思っていた。（俺だったらそんなに来ない笑）

　んでオヤジが死んだ時に、その７人の友達にお知らせの手紙を書いた。
　返事が返ってきたのは２人だった。

　うち一人はオヤジの元部下の方で、一緒に仕事したエピソード満載のアツい内容だった。これにはなかなか感動した。こんなことってあるんやと。

　そして封筒にはお金が入っていた。

　「これで酒を供えてください」と

　年賀状だけのつき合いってのはあるけど、それにも意味がある、かもしれない、って話。


　まあ正月すぐ会うに決まっている会社の人とかに出す虚礼は廃れていいと思うけどね。

　さて今から年賀状を作るぞ。