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2022競輪急行年間表彰 [事故点無用]

 JR北海道の宗谷本線に糠南と言う駅がある。列車は1日6本。1日平均の乗車数は1人以下。いわゆる秘境駅だ。毎年その秘境駅に集まってクリスマスパーティをやる、なんて人たちがいるらしい。面白いやん。

 そんな秘境競輪サイトに年に1回お集まりの皆さん、お待たせしました(誰も待ってない)

 今年も1年間頑張った人たちを勝手に表彰します。ガールズは見ても買ってもいるんだけど何か語れるほどでもないので対象外です

 最優秀選手賞 脇本 雄太(福井)
 2月から戦線復帰。とにかく強かった。欠場が多いのは不満だが。

 最優秀新人賞(117期以降)
 犬伏 湧也(徳島)
 山口拳矢と町田大我が伸び悩み。今年インパクトあったのは吉田有希と犬伏。
 G2サマーナイトで優勝者を出した実績で犬伏を選出。
 来年は1班。もう少し勝利にこだわって欲しい。

 殊勲賞 吉田 有希(栃木)
 あそこまでやらんでもええと思うけど、記者の求めに応じて笑いを取っている。サービス精神がいい。その徹底先行と共に愛される選手。来年はワンランクアップを

 技能賞 古性 優作(大阪)
今年優勝が2回しかないがその2回がG1。記念を欠場してG1にピークを持ってくる技術を称えて(褒めてない)

 敢闘賞 荒井 崇博(長崎) 九州の若手が自分本位のレースをする中でこの人の存在感は光っていた。最後までGP出場の可能性を残したのは立派だった。

 絶望・オブ・ザイヤー チャリロト
「ホテル作りました!」「キレイになりました!」いうて大々的に宣伝していた玉野のリニューアル。客席が減るのは仕方ないが、なんぼなんでも減らしすぎ。2Cに至っては屋根も椅子もなくなり、サマーナイト決勝は傘を持った客が立ってレースを見る羽目に。
 あんなんサギやろ。捕まらないだけの話で。あれを「新時代の競輪」とか言うて絶賛する金網の内側の人たちには絶望しかないわ。あれが新時代ならそんな競輪潰れていい

 七転び八起き・オブ・ザイヤー 石原  颯(香川) 何しろ落車が多かったのが残念。2月奈良記念決勝で瀬戸内の先導役として脇本を潰したレースは良かった。来年は飛躍を。

 ジェットコースター・オブ・ザイヤー 原田研太朗(徳島)
 21年末から16連勝。記念も獲ったと思ったらその後絶不調。8月富山で小倉竜二に「前取って引いて20番手はもうええ」とカツを入れられ、たどり着いたのがノダゲンスタイル。「もう人の後ろは回らない。大田竜馬の番手も犬伏湧也の番手も回らない」と宣言。批判の声も浴びながらも広島記念では優出。犬伏の先行を捲って有言実行。松浦の3着と気を吐いた。納得行くまで頑張って欲しい。

 ラッキー・オブ・ザイヤー 菅田 壱道
 7月10日 福井記念最終日 12R決勝http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin51/20220710-51-03-12-01-00.mp4
 準決勝が全部中止。脇本と松浦が抽選で敗退。挙げ句坂本周作の番手が転がり込むと言う超強運。坂本の先行から番手捲りで見事優勝。正直ほとんど運だった。

 クワックワッ・オブ・ザイヤー PIST6
 選手にはいいのかもしれないが、ほとんどの既存競輪ファンには受け入れられていない。かと言って新規ファンを獲得できる訳でもない。
今年はほとんど話題にすら上がらなかった。どないすんのコレ。この先何やってもダメと思う。
 
 セコ・オブ・ザイヤー 吉田 拓矢(茨城)
 せっかくS班になったのに、その意味がわかってなかった感じ。イチイチ小さいレースばかり。強い相手を潰すこともほとんどしなかった。案の定、赤パンを脱ぐことに。巻き返しは弟次第かも。

 ワーストレース・オブ・ザイヤー 10月23日 寛仁親王牌最終日12R
http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin22/20221023-22-05-12-01-00.mp4
最終ホームで内に詰まった新田が内々突いて最後抜け出した。
世界で勝つためにナショナルチームで頑張ってたんじゃないの?相変わらずの小さいレースで偉人に並ぶグランドスラムを達成。最悪やね。

 ベストレース・オブ・ザイヤー 11月6日防府記念最終日12R http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin63/20221106-63-03-12-01-00.mp4
前日準決勝で松浦を残せなかった清水。重圧の中、地元記念5連覇を達成。キツかったと思うわ。

 競輪急行選定ベスト9
 脇本 雄太(福井)圧倒的に強かった。陰りも見えるが
 松浦 悠士(広島)今年は自力で局面を切り拓いて客の期待に応えた
 眞杉  匠(栃木)若手の自力型では最もグレードレースで活躍した
 守澤 太志(秋田)北の顔になる日が近づいている
 古性 優作(大阪)ただ欠場は多すぎる。
 郡司 浩平(神奈)1年を通じて欠場も少なく、決勝進出もほとんど逃さなかった
 北津留 翼(福岡)今年48勝はS級2番目。ある意味ファンタジスタ
 平原 康多(埼玉)宿口陽一の扱いに甘さは見えたが。
 犬伏 湧也(徳島)期待枠で

 9番目に北津留翼が2回め入ってたので訂正しました笑
 前半めっちゃ良かった佐藤慎太郎と迷ったけど、期待を込めて犬伏で。勝ちに徹すればもっと勝てるはず。

 競輪のこと
 今年も文句ばっかりになったような。
 ベスト9を選んでても思うけど、1年通して安定した成績を残せる人が少ない。松浦郡司守澤くらいかな。それだけレベルが高いのか。
 現場客軽視の傾向は止めるつもりがないみたい。7車も定着した。
 コロナ対策で仕方なかったと思うんやけど、この後、現場に客を呼ぶことができるのか。俺はできないと思う。
 

 自分のこと
 家を買って兵庫に復帰。会社も辞めた。ちょっと計算外だったがそれも楽しく生きていくための手段。競輪の比重は減るのかなと感じている。当たらないし笑。四国の競輪はこれからも現地で楽しみたい

 年に数回しか更新しないこのブログ。グランプリの予想は29日午前にアップの予定です。(大した内容にはならないと予告しておきます笑)

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