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2020四国の片隅で [事故点無用]

 1月1日は日和佐・大浜海岸で初日の出を鑑賞。その足で23番札所・薬王寺へ

 んで一旦帰って小松島競輪に初詣してきた。選手会の餅つきが正月恒例。太田竜馬が来るのがわかっていたので、ちょっと話してみたかった。

 去年のGP覇者・佐藤慎太郎は「弱い時でもファンの皆さんが励ましてくれた。G1の表彰台で見たい。グランプリで見たいと」 コレ慎太郎は日頃から言っている。去年は大活躍だった。久しぶりにGP乗ったのはそんな気持ちの部分が大きかったのではないか。

 選手とお話しするのは得意じゃない俺やけど、過度にならない程度にやった方がいいのかもしれないと考えている。

 太田には「君が乗ってなかったらつまらん。今年はグランプリ乗ってくれ」くらいしか言わんかったが「SSになります。今年は乗ります」と答えてくれた。割と有言実行の彼である。きっとやってくれると思う。

 あともう一人お話しした。増田鉄男さん。
 「グランプリは脇本が強かったね。清水の捲りも進んでなかった」
 「脇本はフツーのコーヒー好きの兄ちゃん。ずっとコーヒー淹れて飲んでいる」
 「僕だったら僕の車券を買いたい。ローリスクハイリターンw」
いつもトークはキレキレである。今期はA級だとか。機会があれば買ってみようか。

 さて以下は自分の車券の話。去年は負け額上限制度を導入したが、当然それ以上に負けた。今年は
 1◎S級限定
 2○レース数を減らす
 3△ある程度買う選手を限定する

 12これくらいか。A級も好きなんやけど、買うレースを減らすにはこれが手っ取り早い。ヘタクソだから仕方ない。
 
 3太田竜馬、松浦悠士、原田研太朗、中川誠一郎、清水裕友、島川将貴、小川真太郎、高橋晋也・・・

 ほんとに限定できるんか。

 競輪は楽しいが、太客になれないのはわかっている。細く長く楽しむのが上策。今年もこんな感じで行きます。

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「世界で勝てれば日本で勝てる」と言うけれど~競輪グランプリ2019回顧 [事故点無用]

 12月30日立川11R
 競輪グランプリ結果
 http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin28/20191230-28-06-11-01-00.mp4
 1着4佐藤慎太郎(福島)
 2着3脇本 雄太(福井) 2車単4-3  19190円
 3着8平原 康多(埼玉) 3連単438 143920円
 
 鐘発進の脇本に清水は飛びつけず。ホーム新田が内で踏み合いから番手奪取。2C新田捲るも不発。脇本逃げ切るかに佐藤が直線強襲

 白馬五竜スキー場の休憩所で静かにネット中継を見ていました。松浦=新田から行っていたので3Cくらいで終わっていました。完敗です。

 さて、「絆」「勝ちに行った」などSNSとか新聞見た限りでは新田祐大にも称賛の声が多いが。俺は不満だ。

 だいたい世界で勝とうかって人がなんでイン粘りやねん。君ら普段競輪出てこんのやろ。それはええよ。頑張って欲しいと思っている。

 でも、めったに競輪に出てこんのやから、出てきた時は世界級の豪快なレース見せるのがプロの責任とちゃうの?脇本はそれをやったやろ。

 「脇本君と競い合っても良かったが」じゃねーわ。競い合えよ。それを全国のファンに見せろよ。そら博幸相手に内からダッシュ勝負なら勝つやろ。博幸もマーク屋なら、思い切り内に叩き込んでやらんかい。


 新田は勝ちに行った?それなら勝てよ、って話。焦って踏んだ結果脇本を抜けてない。

 慎太郎先輩がついてたから早めに踏んだ?そんな訳もないと思うが。それにしたってあの展開なら車券に絡む3着に残れよ。

 あれじゃあ、アマチュアやで。

 酷いレースだった、とは思わないけど、絶賛するようなレースじゃなかった。

 「素晴らしい」的な回顧が多い中、ひとりくらい偏屈な意見があってもいいかと。

 来年は1月3日小松島F1から頑張ります。

 皆さまよいお年をお迎えください
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2018年競輪急行年間表彰 [事故点無用]

 佐世保記念も終わり。ってことで今年も大きいレースはグランプリを残すのみ。今年はもう夏頃から車券決まってました。清水は計算外だったけど。
 色々煩わしいこともあるので、これまで少人数制でやってきたのだけれど去年くらいから新しいお友達が増えてまた違う楽しみができてきた。捨てる神あれば拾う神ありってことかな。
 さて今年も勝手に1年間頑張った人たちを表彰します。ガールズは見てはいるんだけど対象外です。

 最優秀選手賞 脇本 雄太(福井)
 全日本選抜以外はすべてこの人のラインから優勝者が出ました。完全制圧やね。
 
 最優秀新人賞(109期以降) 山崎 賢人(長崎)
 オールスターでいきなり優出。その後は旋風を巻き起こした。後ろが離れてしまいがちなのが難。南潤は頑張ったけど次点。

 殊勲賞 清水 裕友(山口)
 徹底先行型とは言えないが先行もできるしヨコも強い。社杯決勝2着以降の成長ぶりには驚いた。まさかGP乗るとは…

 技能賞 浅井 康太(三重) 1月2月の大不振から見事立て直した。競輪祭の準決勝、決勝の位置選択から見事な内抜きの技能を称えて。

 敢闘賞 吉本 哲郎(広島)
 39歳にして年間バック数63。勝率20%は立派。みんな闘ってるけど今年はこの人で。
 
 気のせい・オブ・ザイヤー 村上 博幸(京都)
GP出るほどの実力者がわざわざ近畿の4番手。んで三谷-山田-藤木の3段駆け。ゴール前藤木を抜けそうだったのに抜けなかったのはたぶん俺の気のせいやろ。
 次点は福井記念決勝の中川誠一郎。脇本を抜けそうに見えたけど。今年はこんなん多かったな。ええ気のせいです。
 
 お仕事・オブ・ザイヤー 小倉 竜二(徳島)
1月立川記念初日。先行小川真太郎の番手で捲ってくるGP覇者・浅井康太を「1回で持っていくと失格になるので2回に分けて」張り倒して止めたお仕事に。

 ベストニックネーム賞 八番亭定位置郎師匠(熊本)
 誰がつけたんか。本名中川誠一郎さんです。

 伝統ってなんですか賞 岸和田競輪場
 去年の宮杯で「伝統の東西王座戦」を復活させたと思ったら、西王座戦に近畿多すぎて近畿別線になってしまったので、今年から準決勝を4レース制にしたら売上5%も下がりました、ってなんのコントやねんな。
 宮杯の東西王座戦は中野井上滝澤全盛時代に弱い近畿を勝ち上がらせるために始めたもの。今の強い近畿を有利にしたらゲームバランスがおかしくなるやろ。アホかよ。

 一般参賀・オブ・ザイヤー 浅井 康太(三重)
 競輪祭優勝戦の特別紹介。手を振りながら満面の笑みを浮かべて敢闘門から入場。今まで誰もやったことないでしょ。

 赤っ恥賞 競輪学校特別試験
 五輪などの世界大会で好成績を残した人に対する競輪学校の特別枠。しかし応募なし。多くの客が「競輪選手に競技は必要ない」「全然走らないのにSSはおかしい」とか文句言ってるのに、オリンピックの女子スケートの時だけ「○○ちゃん、ぜひガールズケイリンへ」とかネコナデ声出してもアカンやろw

 ワーストコメント・オブ・ザイヤー 「南潤はもう色褪せてきた」
 親王牌のニコ生中継。ある記者(名前も顔も覚えてるけど出さんとったるわ)の発言。
 この記者に限らず若者に厳し過ぎでしょ。競輪祭のダイヤモンドレースなんて単騎の新山響平に「なぜ逃げない」とか言う解説もおったし。(単騎で逃げても死ぬだけやん)もうちょっとゆっくり見てやっていいし、先行不利な現代競輪で徹底先行を強いる風潮はおかしい。玉砕根性かよ。あとやたら浪花節なのもなぁ…それを求める客が多いのだから仕方ないとしても。

 ワーストレース・オブ・ザイヤー 伊東温泉記念最終日12R優勝
 郡司浩平‐渡邉雄太―岡村潤‐和田健太郎で2段駆け。やるとは思ったけど青板1Cから発進ってアタマおかしいやろ。フツーに走って勝てよ。これを喜ぶ客が多いのには驚いた。

 ベストレース・オブ・ザイヤー 岐阜記念最終日12R優勝
 竹内雄作の番手に飛びついた松浦悠士マークから桑原大志が直線抜け出して1着。
 防府記念を獲って欲しいと思っていたけれど、岐阜で獲れてよかった。

 競輪急行選定ベスト9
 脇本 雄太(福井)文句のつけようがない
 三谷 竜生(奈良)自分が死んでも相手を殺すレースと自分が勝つレースを使い分ける
 浅井 康太(三重)リアクションケイリンの究極
 平原 康多(埼玉)ちょっとマジメ過ぎかな
 中川誠一郎(熊本)車券対象としては実はわかりやすい。
 清水 裕友(山口)先行しなくても文句言われない得なポジションを確保。現代競輪にマッチ
 太田 竜馬(徳島)世間の風は冷たいが気にするな
 香川 雄介(香川)足場もよくないのにG1決勝進出2回は立派
 新山 響平(青森)徹底先行にシフトした感じ。それはそれで茨の道とは思うけど頑張って欲しい。

  自分のこと
 今年は1月1日小松島で10万車券を獲ったあとさらに2回10万車券を獲った。
 にも関わらず年間収支はめっちゃマイナス。買い過ぎなんよな。レースを減らさないと…
 あまり現場には行けないのだけれど、やはり現場はいい。高知社杯で山崎賢人をナマで見られたのは良かった。
 来年は瀬戸内のG3はなるべく行くようにしたい。
 
 年末は恒例の奥美濃スキーですので静岡GPシリーズはほぼパス。ガールズGPもパス。YGPは太田竜馬と心中。ええ心中です。GPはそれなりに、って感じかな。正月は4日競輪新年会徳島。5日小松島。11日競輪新年会和歌山12日和歌山と楽しみにしてます

 皆さまよいグランプリシリーズを。そしてよいお年を。
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競輪グランプリ出場メンバー別グランプリ回顧(新田祐大) [事故点無用]

 新田祐大 4年連続5回目
13年 8番手不発。9着
15年 8番手から捲ったが2着
16年 誘導員早期追い抜きで失格(笑)レースは7番手不発
17年 特別競輪を一人で制圧しての登場だったが8番手不発。3着

 4回走って8番手8番手7番手8番手ってなかなかやな笑。今年は9番手かもね。

 オールスターから4カ月ぶりの出走。状態はいいのか悪いのかわからないが、脚力で脇本を物凄く上回るとは考えにくいわね。

 とりあえず俺は車券に入れません。
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競輪グランプリ出場メンバー別グランプリ回顧(村上兄弟編) [事故点無用]

競輪グランプリ出場メンバー別グランプリ回顧
村上義弘 2年ぶり11回目 優勝2回
02年 鐘先行に出たが番手は松本整が小橋正義に競り負ける。4角先頭で帰ってきたが山田裕仁の捲り追込に捕まった
03年 当時のライバル・伏見俊昭に怒涛の叩き合いを挑むが出切れず
04年 鐘から主導権握ったが斎藤登志信に叩かれて終了
10年 佐藤友和の先行を捲ったが捲れず。後ろを回った博幸が鬼脚発揮して優勝
11年 深谷の先行を単騎6番手ではどうしようもない。最後は落車…
12年 深谷の先行を3番手から単騎捲り炸裂。浅井成田の猛追を振り切って優勝
13年 SS11騒動直後。深谷の先行を単騎7番手から捲ったが捲れる訳ないわね。3人の関東が動くと思ったんやろな...
14年 平原の先行。武田の後ろ、神山をドカしに行ってる間に発進した武田を追ったが離れるばかり…
15年 稲垣の先行から武田の仕掛けに併せて出たがさらに平原の捲りに呑みこまれる。
16年 後輩稲垣の先行から番手発進。関東勢の猛追を許さず押し切った。この時はSを取ったところが上手かった。ここで勝負あった感じ

04年から10年まで空いてるのは意外。正直自力ではどうかと思っても精神力で勝負してる感じ。今年も侮ったらアカン。
 
村上博幸 4年ぶり3回目 優勝1回
10年 佐藤友和の先行を兄が捲れなかったが、そこから3番手伏見をキメて直線抜け出した。優勝
14年 平原の先行。任せた兄は3番手神山をドカしに行ったが、その間に武田が発進して一人旅。博幸は最後兄を交わして2着

 もっと出てるイメージだったが過去2回しか出ていない。2度とも偉大な兄マーク。兄が奮闘している間に着はしっかり取っている。調子はどうとか関係ない。今年も兄次第。

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競輪グランプリ出場メンバー別グランプリ回顧(浅井康太) [事故点無用]

グランプリのメンバー見てて、今年は常連さんが多いなーとなんとなく
思った。これまでどうだったんか知らんけど。清水が初めて。三谷が2回目。


んな訳で三谷清水脇本以外の各選手ごとに過去のGPを振り返ってみた。まあ一番強い脇本が初出場な訳だからあんまり意味はないのかもしれない。

浅井康太 8年連続8回目 優勝2回
11年 深谷の先行からバック番手捲り。しかし山口幸二に思い切り食
われる。武田にも追い込まれて3着
12年 深谷の先行ですんなり番手。しかし2角村上兄の単騎捲りが炸
裂。慌ててスイッチして追ったが成田の強襲に遭って3着
13年 深谷ー金子ー浅井ですんなり先行そのままズブズブ
14年 負傷明けの深谷が行けず、共倒れ
15年 稲垣村上兄、武田が激しく仕掛けたところをさらに捲った平原
に上手くスイッチして抜け出す。
16年 京都関東の激しい叩き合い。2Cから捲り追込届かず3着
17年 深谷の先行からノーブロックの番手捲り快勝。

 13年までのダメなイメージが強いけど14年以外は3着以内に入っ
てるのね。深谷のおかげはあると言え凄いな。年々進歩してる印象はあ
る。ただ自分で仕掛けたことはない感じ。リアクションケイリンやね。
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回る回るよ時代は回る(競輪祭決勝感想) [事故点無用]

 「最近の若いヤツ」って言い出したらジジイな訳だが。

 職場で見る限り、最近の若いヤツはよく他人に気を遣う。

 「これ○○してええですか?」とか、全然そんなの気遣わんでええやん。好きにやれよ、と「任せた以上は何も言わない(コンドル風)」ベテラン追込社員の俺としては思う訳だが。
これ俺がジジイだから気を遣ってる訳ではなく、若いヤツ同志でもめっちゃ気を遣い合ってるんよね。やり過ぎやろ、と思うけど、それが処世術として正しいのかもしれない。

 それが最近の若いヤツの気性なのかなぁ、じゃあ競輪競走にも影響あるよなぁ?と思う。実際、「それちょっと気を遣い過ぎやろ?」と思うレースも少なからずある。向日町記念の決勝とか福井記念の決勝とか熊本記念の準優とかね。ダービーと宮杯獲ったヤツが死に役っておかしいやろ?逆にその2つ獲らせてもらったからこそ死に役をやらなければならないのだろう。それが三谷の気の遣い方。

 競輪祭の浅井康太。格なら脇本雄太の番手回るのがフツー。誰も文句は言わない。しかし「淳とGP乗るためにやってきた。淳にチャンスを」とか言って3番手回ってた。最終的には脇本の強先行から柴崎が平原を張って空いた内を抜けて優勝する訳だが。

 柴崎に番手を譲る、それが浅井の気の遣い方だったのかもしれないな。「義理と人情」も時代によって変わる、ってだけの話かなとは思った。

 俺としては浅井の内抜きよりも。敢闘門から笑顔で手を振りながら入場する浅井の方が衝撃だった。特別競輪の決勝やぜ。リポーターが「物凄い緊張感です」と必ず小声で話すあの緊張の場所。そこで笑顔で入場やで。たぶん初めてやろ。まあこれからはそれが当たり前になって行くのかもしれない。

 次は太田竜馬にやって頂きたい。そして後ろにも先輩にも客にも評論家にも全然気を遣わないレースをしていただきたい。そう思った。
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1月1日小松島最終日結果 [事故点無用]

 1月1日小松島最終日11R S級優勝
 稲毛が打鍾前から強引に先行。島川は冷静に4番手を確保。木暮は7番手。
 2角木暮が捲って行ったが、4番手島川が先捲り。成清のブロックで島川は止まり、木暮は堤と接触して落車。
 ゴール前成清抜け出し高原が突っ込む

 1着3成清 貴之(千葉) 「今年はGPに乗って浅井を倒す」
 2着1高原 仁志(徳島) 2車単3-1  15160円
 3着9内藤 秀久(神奈) 3連単319 109230円

今日は本場では太田竜馬と小川真太郎、ヤンググランプリに出場した2人のトークショーがあったりして、人も多くて盛り上がってました。小松島のS級戦は平日にやることが多いのだけど、やっぱり一般人が休みの日にもやった方がいいってことじゃないかな。

 太田と小川はグランプリも観戦したそうで。「いつかは乗りたい」と決意を語ってました。小川は太田につききれなかったことをファンに謝っていたけど、これからも太田や島川と同乗して番手を回る機会はあるはず。またどこかで取り返してくれればええんやで。

 珍しく予想が当たった。しかも10万車券。ビックリやね。でも3着6が良かったなぁ。木暮が突っ込んできてくれても良かった。成清―高原=木暮の2点だけ10枚突っ込んでたのでね。

 まあこれ以上ないスタートを切れた訳ですが、23番札所・薬王寺でひいたおみくじには「いいことはあるが、驕ると災いに変わる」とあったので、今年もそんな感じで控えめに生きたいと思います。

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2017競輪急行年間表彰 [事故点無用]

 広島記念も終わり。ってことで今年も大きいレースはグランプリを残すのみ。そろそろGPの買い目決まった頃でしょうか。GPはあんまりやる気ないです。YGPで徳島コンビに頑張って欲しいかな。ガールズグランプリはイチかバチかでしょう。

 今年は徳島から続々と若手自力型が出てきて楽しかった。定年したら神戸に帰ろうかとか考えてたけど、徳島に居座って彼らを見守るのも競輪客としては悪くないなと思ったりして。競輪場がいつまであるかわからんけど。

 さて今年も勝手に1年間頑張った人たちを表彰します。ガールズは見てはいるんだけど対象外です。すみません。

 最優秀選手賞 新田 祐大(福島)
 昨年のGPではマヌケな失格。5月ダービー準決勝では不可解なレースで敗退。客にアホバカ扱いされたものだが、宮杯以降快進撃。渡邉一成と共にグレードレース戦線を完全支配。走るレースはほとんど全て「新田で仕方ないのかなぁ」と客に思わせるまでになった。客のテキトーさを含めてMVPです。

 最優秀新人賞(107期以降) 太田 竜馬(徳島)
 春先は不振に陥ることもあったけれど、先行主体に闘って年間40勝はS級最多。勝率は43%。松山記念では原田研太朗を向日町記念では小倉竜二を優勝に導いた。
 スジで決めるレースが多いのも立派やね。
 
 殊勲賞 古性 優作(大阪)
 宮杯で失敗したのは残念だったけど、記念競輪では抜群の安定感。タテもヨコもなんでもできる。穴党の期待にも本命党の期待にもよく応えました。

 技能賞 渡邉 一成(福島)
 特別競輪の決勝戦で新田祐大の番手回って離れない技術を称えて。オールスター決勝戦のゴール前で新田の斜行を見越して内に突っ込んだコース取りは最高やったね。

 敢闘賞 諸橋  愛(新潟)
 弥彦記念では木暮と競り、松戸記念では3番手から内を行って優勝。物議もかもしたが。まあ今年一番闘ってたんじゃないかな。その戦い方はあまり好きではないけど地区的に仕方ないよなぁとも思ったり。

 ガッツポーズ・オブ・ザイヤー 鷲田 幸司(福井)
 8月1日玉野F1最終日12R決勝。ゴール前物凄い勢いで強襲!そこでまずド派手なガッツポーズ。さらにバックではカメラ目線でVサインを決めたものだが、結果はわずかに及ばず2着。良いレースだったけどね。
 勝っていればこれがS級初優勝だった。来年は優勝戦1着でガッツポーズ決められますように。

 スマイル・オブ・ザイヤー 北津留 翼(福岡)
 競輪祭決勝で新田祐大の二着に突っ込んだ。表彰式での満面の笑顔に。
もっとガツガツできればもっと上に行くんだろうけど、これがベストなのかもね。

 ベストレース・オブ・ザイヤー 玉野記念最終日12R優勝
 吉田拓矢と原田研太朗がモガキ合い。原田3番手から切り替えた地元岩津祐介がバックから捲って出る激しいレース。優勝したのは早坂秀悟の前回り志願を断って自力勝負に出た村上義弘でした。ファンタジーやろこんなん。

 ワーストレース・オブ・ザイヤー 各地記念競輪決勝戦
 二段駆けが多すぎる。いくつあったっけ?仕方ない面もあるけど、それなりに格のある選手があんまりバカみたいに早く行くのは興ざめだなぁ。
 千葉記念で山中秀将が捲りに回った時に、「後ろに3人も背負ってなぜ行かない」みたいなことを言っちゃう客もどうかと思うぜ。

 競輪急行選定ベスト9
 新田 祐大(福島) 一成さんと成田さん以外の素晴らしい先輩達にも良い目をさせてあげましょう
 渡邉 一成(福島)新田のいない開催でも強いところを見せてね。
 深谷 知広(愛知)新田にやられっぱなし、なのは残念やけど。
 平原 康多(埼玉)年初は良かったんやけどね。
 原田研太朗(徳島)ほとんど自力で勝負して28勝。レベルを考えれば立派。
 諸橋  愛(新潟)よく戦った結果、GP出場を勝ち取った。文句なし。
 古性 優作(大阪)タテもヨコも一流。G1戦線での飛躍を
 村上 義弘(京都)自分でやるレースにはまだまだ魅力いっぱい。
 太田 竜馬(徳島)スジ車券が多いのはありがたいね。勝つ先行を体現して欲しい

 割とすんなり決まりました。三谷竜生はケガが多かったので除外。浅井は問題外。桑原も頑張ってたけどベスト9って感じじゃないな。稲垣と武田はこんなもんでは終わらないとは思うが。岩津は、瀬戸内の若い自力選手を上手く使えるかどうか。

 新山響平もまだなんか足りないな。吉田拓矢はもう少し報われてくれていいが。

 自分のこと
 去年の年間表彰を見ると、「定年まで会社にしがみつく」と書いてある。しかし今年になってライフスタイルをよくよく考えると2年や3年早く辞めても大丈夫な気がしてきた。働けば働くほど損な世の中になってるからね。その方向で努力したい。
 車券成績は前半酷かったが、後半持ち直してきた。特にガールズの車券がそこそこ取れるようになったのは大きい。あとは太田竜馬の存在は助かる。スジ買えばええんやから。
 今年は玉野記念、高知記念、小松島記念、と現地行けました。来年も玉野小松島は決定。あと松山とか近畿のどこか行きたいな。

 徳島期待の星、太田竜馬は思った以上の成長だった。航続距離を少しづつ伸ばし、勝ちながら強くなってきた。「若いヤツはバカ逃げしてなんぼ」の競輪感をぶち壊しつつある。来年はほとんど全てのレースで特選スタートになるやろ。1個くらいタイトル獲ってもええぜ。

 ガールズはやっと少しわかってきた。ダントツの本命レベルの期待を太田りゆと鈴木美教と大久保花梨に。時々穴を開ける期待を白井美早子と小坂知子と齊藤由紀に。そして不思議な魅力を亀川史華に。
 んなところです。 
 
  ではよいグランプリシリーズにしましょう。

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生けるレジェンド [事故点無用]

7月8日小松島記念3日目準決勝12R。誰が見ても好調の新山響平を退けて、勝者インタビューに立ったのは村上義弘だった。握手を求める客が殺到し、その手を放そうとしない。また村上の強いところを見てしまった。去年の小松島記念もそうだった。今年の玉野記念もそうだった。

また最近はトークショーなどで選手の裏話が聞こえてくる。そこでも村上は主役だ。

玉野記念にいたっては、後ろが空いてた早坂に「僕の後ろを回って下さい!」とコクられ、「君の事は認めているけど、自分でやる」と断っている。

早坂やで。フツー喜んで後ろ回るやろ。

どこに行っても伝説のオンパレードやん。まだまだバリバリ現役やのに。そんなヤツいるかよ?


一方、地元徳島勢は大将・小倉竜二が二次予選で落車。エースを継ぐはずの原田研太朗は10R準決勝で沈んだ。その重圧の中、11Rはまだデビュー1年の太田竜馬が実に落ち着いた運びで先行して押し切った。

優勝戦はデビュー1年の太田が生けるレジェンド・村上義弘に挑戦する訳だ。

もしかすると、後々振り返れば大きいターニングポイントになるのかもしれない。小松島記念の優勝戦がそんなレースになれば、少し嬉しい。

明日は仕事なので現地には行けないけれど、太田竜馬のアタマ勝負すると決めた。良いレースを期待する


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