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歴史が変わる時 [いつも向かい風(世間話)]

 ニュースでしか見なかったが、昨日のサッカーチャリティーマッチはひょっとしたら日本サッカーの歴史に残る試合になるかもしれない。そう感じた。

 阪神大震災の時、被災者が希望を託せるスポーツチームは、オリックス・ブルーウェーブしかなかった。イチローは言葉で語るよりもプレイでそれを表現して見せた。立派だったと思う。

 だが、今回の震災では野球界の対応はあまりにお粗末だった。オーナー達だけではない。募金活動したり、多額の募金をした選手もいるけれど、選手たちの声はあまり聞こえてこない。ファンの批判もないようだ。

 それに対し、サッカー界の対応は迅速かつ適切だった。昨日はラモスや岡田前監督などOBまでが募金活動に参加し、サッカー界の総力を挙げて、日本を元気づけようとしたことは明白だ。おそらくこれからも色々な形で支援を続けるだろう。そして支援を受けた側はそれを忘れないだろう。

 さらに昨日のチャリティーマッチに出場した選手たちはTシャツにメッセージを書き、そして自分の言葉で被災者に語りかけた。これは大きかったと思う。

 また、話は変わるが、ゴルフの石川遼は賞金全額を被災地支援に充てると発表した。CM等で稼いでいるとは言え、立派な態度と思う。

 今はまだ、日本で最もメジャーなプロスポーツはまだまだ野球だと思うけど、ひょっとすると、この震災で、その立場は大きく凋落し、サッカーが最もメジャーなスポーツになる日が来るかもしれない。もしもそうなったら、このゲームは大きなマイルストーンだった、と後に語られるだろう。

 え?競輪?いかにも取ってつけたような「東北地方太平洋沖地震被災地支援競輪」なんて言っても、人々の心に訴えかけることなどできはしないでしょう。何かもう一工夫欲しいところやわねぇ。例えば福井F1だったら、売上から福井米買って超速で避難所に送り付けるとかそれくらいしないと・・・
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